2016年3月29日

香川本鷹トウガラシの現状(1)

(2013年6月手島)
塩飽水軍が朝鮮出兵(文禄1592年、慶長の役1597年)の功により、豊臣秀吉からトウガラシを拝領した、というのが塩飽水軍の地元に言い伝えとしてある。
七味唐辛子販売の老舗、江戸(現東京都墨田区)のやげん掘中島商店には江戸初期に讃岐から唐辛子を仕入れていたという記録がある。
「蕃椒譜(ばんしょうふ):平賀源内箸」には「本高」と品種名の記載と形状の描写がある。

以上からみて、香川本鷹トウガラシは伝統的な品種であるといえる。

香川県農業史によると明治38年から昭和44年にかけてトウガラシの作付面積の記録がある。その後一旦栽培は途絶えていたが、香川県西讃農業改良普及センターの糸川氏などのご尽力により、今は三豊市内を中心に県下15戸の生産者が75a生産されている(ただし現状栽培のものが、江戸時代や明治から昭和期のものと全く同一のものかどうかは判らない)。

販売事例
当社は、塩飽諸島丸亀手島産の香川本鷹をこの間扱ってきた。しかし、まだまだ努力不足でキチンと生産者・加工者の要求を満たすことはできていない。用途開発も含め、香川本鷹を安価な輸入原料の大手メーカーの商品との差別化が計れていないのだ。SBやハウスの一味は1瓶100円、当社の物は540円。県内のうどん店で置いていただいているお店はまだまだ少ない。

松井の昼ごはん 3月21日 善通寺市下吉田町セルフまるやうどんでカレー+コロッケ。ここのカレーうどん大好き。移転してからお客さんが増えた。良かった。

松井の昼ごはん 3月22日 仲多度郡まんのう町季節をたべる食卓numarで一汁三菜と玄米ご飯+日替わりコーヒー。田舎に田舎の美味しい野菜料理を食べに行く幸せ。これが香川の豊かさだと思う。

松井の昼ごはん 3月23日 丸亀市飯野町飯野屋でしょうゆ温大+肉。ここの肉は美味い。しょうゆうどんに乗せてだし醤油を回しかけると、肉のストレートな旨味が味わえる。大根おろしとの相性も良い。

松井の昼ごはん 3月24日 高知県長岡郡大豊町道の駅大杉でしし肉立川そば。地元立川産そば粉を使用した10割手打ちそばに、地元で獲れた猪の肉がのるパワフルな蕎麦だ。麺はうどんのように太い。これくせになりそうだ。

松井の昼ごはん 3月25日 坂出市府中町風風ラーメン坂出店でランチセット(味噌ラーメン)。腹は膨れるがインパクトは弱いな。

松井の昼ごはん 3月26日 綾歌郡綾川町綾川町うどん会館でかき揚げぶっかけ冷。ここのかき揚げは食べごたえがある。JAFカード10%引きなのも嬉しい。

松井の昼ごはん 3月27日 丸亀市飯山町手打ちうどん彦江でかけ中+竹天+おにぎり【写真上】。大好きな竹天が残っててよかった。その後、坂出市王越町気まぐれカフェGOSHで軽食+コーヒー【写真下】。JAZZライブのセットメニューが予想外にきちんとしたプレートランチだった。

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