2013年12月30日

零細だから、地方だからできることはある VOL.2

潤沢な資金がある場合は別だが、小規模事業者の場合、すぐには大手と同じ道を目指すことはできない。小規模の弱みを強さに変えることが大事だ。大量生産が出来ない。大きな設備投資が出来ない。人出が無い。お金が無い・・・。負の要素は数えてもきりがない。

逆に組織が小さいのだから意思決定は早い。すぐに動ける。キャパシティが限られているのだからロスが少ない。雇用は少ないから責任も小さい。代表者や家族だけなら苦しい状況でも辛抱できる。

置かれた状況は、小規模成りにも様々ある。そのうえで今後生き残り、事業継続するために目指さなければならないのは、一番になる事だ。何で一番になるか、これを考え抜き、決定し、取り組み、検証する。地方に埋もれたお宝を探し出そう。

【12月23日 松井の昼ごはん】 坂出市京町いきいきうどんでかけ中+野菜かき揚げ+鶏の唐揚げ。とにかくメニューの豊富な市民の台所のようなお店。

【12月24日 松井の昼ごはん】 高松市番町手打ちうどん番丁のカレーセット。本格的カレーライス+かけうどんで550円。ここのカレー大好き。

【12月25日 松井の昼ごはん】 小豆島土庄町小豆島ラーメンHISHIOの醤そば。良く出来たスープだ。麺とのバランスもいい。高松あたりに出店しても十分やっていける。

【12月26日 松井の昼ごはん】 高松市西山崎町ぼっこ屋でかけ中+ハムエッグ天+南京天。麺量の多い店の中(2玉)は最近ちょっときつい。

【12月27日 松井の昼ごはん】 丸亀市飯野町飯野屋でしっぽくうどん大。新メニューにやっとありつけた。香川県民の糖尿病率は全国1、2位を争う。原因の一つに、野菜の摂取量の少なさとうどん食中心の食事時間の少なさ(早食い)が言われている。しっぽくうどんは、根菜類中心のヘルシーメニューだ。

【12月28日 松井の昼ごはん】 丸亀市飯山町かめまるでかけ中+高野豆腐天+野菜かき揚げ。じゅわじゅわの高野豆腐天をのせたら腹パンパン。

【12月29日 松井の昼ごはん】 坂出市府中町風風ラーメンで味噌ラーメン+パーコー。写真写りの悪いメニューだ。寒い日には味噌ラーメンがしみる。

2013年12月23日

零細だから、地方だからできることはある VOL.1

大手食品メーカーのNB商品はよく出来ている。それらが市場に溢れる一方で、PB(プライベートブランド)商品も大手流通が大量に販売している。PBの特徴は安さ追求のように言われてきたが、セブン&アイHDのセブンプレミアム、セブンゴールドは美味しさの追求というコンセプトのPBで製造者名を明記して販売している。セブン&アイHD代表取締役会長の鈴木氏は「売れないのは景気のせいでなく、お客様の望んでいる商品が無いから」と考え、2006年にMDプロジェクトを立ち上げ、今の成功に至っている。

安ければ一時は売れる。少々乱暴な言い方だが、安さを追求すると行き着く先は「無」だ。何も見い出さない。安く売りながらも利潤の追求を計るのが商売。安く売るための努力と仕組みがある。市販の安い物は安い理由があるのだが、その理由はあまり語られることはない。語りたくないのだろう。原材料が安い、労働単価が安い、様々な添加物等を使う etc。大量の安い物の後ろには世界の多くの人々の不幸がある。

小規模事業は生き残らなければならない。しかし中堅や大手と同じ仕組みを真似ていては到底もたない。大量に調達し、大量に加工し、大量に流通させることは無理な話だ。中小企業ではセブンプレミアムはつくれない。

【2013年12月16日 松井の昼ごはん】 すき家坂出横津店で塩だれ野菜牛皿定食。牛丼屋は牛丼並の安さを競い合うが、他のメニューは内容からいうと決して安くない。

【2013年12月17日 松井の昼ごはん】 丸亀市飯山町上田うどんのカレーうどん大(細麺)。カレーが麺に絡み美味い。この店内から見る飯野山はでかい。

【2013年12月18日 松井の昼ごはん】 多度津町セルフまるやうどんでかけ中+南京天+竹天。モチモチ麺が優しい。

【2013年12月19日 松井の昼ごはん】 宇多津町つるぎで鶏唐揚げ+ひゃっか+ご飯小+汁。これで500円。良心的。

【2013年12月20日 松井の昼ごはん】 吉野家坂出店アタマの大盛り+Cセット。確かに安い、早い。

【2013年12月21日 松井の昼ごはん】 丸亀市土器町手打ちうどんむさしで釜揚げ大+おでん。一般店でご夫婦2人だけで営んでいる。だからお昼時はたいへんだ。よくできたお客は、片づけてからお支払い。頼んでから出てくるのが遅くても誰も文句は言わない。美味しいうどんが出来るのを楽しみに待つのだ。互いの信頼で美味しい物が得られる。

【2013年12月22日 松井の昼ごはん】 丸亀市飯野町ゲーブルハウスで豚玉モダン。これはこれで美味しいのだけれど、どこか近くに広島焼の店があれば嬉しい。

2013年12月16日

出口について(前回の続き)

前回、オーソドックスな販売先のほか、以外にも道はあると書いた。生産量が少ない物、できる時期が限られたものは通常の販売ルートには乗りにくい。ではどうするか。自分でお客様に販売することだ。

今はソーシャルメディアの発達により、低予算で誰でもが情報発信できる環境が整っている。大手のように多額の広告宣伝費をかけて綺麗なホームページを作成しなくても、ブログやフェースブックなど無料や低価格のものが増えた。これらを研究し使いこなせばよい。また地方自治体や市町村の経済団体が、まち興しだったり産業振興だったりの様々な場所を用意してくれている。それらに連動して大手量販店や地域の商店街が場所を貸してくれる例も増えてきた。自分に合った情報を取捨選択し、お客様に揉まれるなかで商品力の向上をしながら顧客イメージをフォーカスし続けていく事が重要だ。

【12月9日 松井の昼ごはん】 多度津町セルフまるやうどんのカレーうどん中。太めのムニュムニュ麺にカレーの絡みつく快感。

【12月10日 松井の昼ごはん】 丸亀市松屋昨原店のオリジナルカレー牛。味噌汁が付くあたりこのメニューは和食なのだ。

【12月11日 松井の昼ごはん】 坂出市旭町中国家庭料理・揚州のラーメンセット(塩ラーメンと焼飯)。うーん、特徴が無い。

【12月12日 松井の昼ごはん】 丸亀市飯山町手打ちうどん彦江のあいのりうどん中+竹輪天。あいのりとはしっぽく、肉、両方がかけうどんに乗せてあるメニューだ。

【12月13日 松井の昼ごはん】 サンメッセ香川で開催されていた「さぬきうまいもん祭り2013 食の大博覧会」で見つけた三豊エコファームの黒にんにくカレー。本業は農園経営で、にんにくの加工品である黒にんにくの販売普及に力を注がれている。ここのカレーはとっても美味しい。

【12月14日 松井の昼ごはん】 高松市南新町大日本社員食堂のランチ。豆乳カレー+サラダ+おかず+コヒーで650円。どれもとても美味しい。満足いくランチだ。

【12月15日 松井の昼ごはん】 丸亀市土器町手打ちうどんむさしのぶっかけうどん大+おでんのこんにゃく。しなやかなむにゅむにゅ麺。

2013年12月9日

出口が一番大事

次から次へと新しい商品が登場する。以前、ある大手食品メーカーの幹部の方とお会いした時に「年間300~500の新商品が登場して、次の年に残っているのは良くて2・3品目。これとて自社の過去の大ヒット商品の足元にも及ばない」とおっしゃっていた。既存の販路を全国持つ大手でもこれが現実の厳しさだ。大手は社内の様々な難関を乗り越え商品を世に出し、売り場で消費者の審判を受ける。多くの広告宣伝費、販促費をかけるが売れない物は直ぐに姿を消す。

小規模零細の生産者の開発課題は、資金と技術力だ。ある程度の資金があればオーナーの思いの強さで商品は出来る。大手と違い意思決定は早く、様々な社内における難関はない。しかし消費者の審判を仰ぐ売場がない。あっても数が少ない。開発した商品が売れ続ける保証はなく、変わりの商品もない。リスクがとても大きい。ここで大事なのは、その商品のお客様は誰かだ。それが決まれば、売り方を考えればよい。スーパー、コンビニ、百貨店、大手ネットサイト・・・、以外にも道はある。

【松井の昼ごはん 12月2日】 坂出市こだわり麺や川津店のざるうどん中+コロッケ+高野豆腐天。リニューアルオープン記念の最終日。記念特価として、うどんメニューは全品小100円、中200円、大300円均一だった。食べたかった肉系メニューは残念ながら売り切れだった。

【松井の昼ごはん 12月3日】 東かがわ市引田町うどんやのかけ中+揚げ+トッピング3品(ごぼ天、ウインナー、竹天)120円。この店は香川県最東端のうどん屋。

【松井の昼ごはん 12月4日】 坂出市元町吉野家の牛カルビ丼Aセット。吉野家はコスパ高いね。許せる味だ。

【松井の昼ごはん 12月5日】 丸亀市飯野町飯野屋のお昼の日替わりうどん定食((かけ大)480円。ご飯もつくのでかなりのボリューム。かけうどんの錦糸卵がなんだか嬉しい。

【松井の昼ごはん 12月6日】 坂出市室町春夏秋冬の日替わりランチ。豚キムチ炒めを注文、500円。ここはエビ天が名物の料理屋さん。市役所や四電のある坂出のビジネス街に近いので昼時はワンコインランチを出している。

【松井の昼ごはん 12月7日】 宇多津町つるぎで肉じゃが+マカロニサラダ+ご飯小+味噌汁で450円。セルフの大衆食堂はまるで社員食堂。美味しい。

【松井の昼ごはん 12月8日】 坂出市府中町風風ラーメンで唐揚げ油そば大。15周年記念で通常の麺メニューが300円均一だった。申し訳ないので105円UPの大。麺の量が半端なかったけど完食。ちょっとむつごい。

2013年12月3日

夢は何か

11月27日、三豊市で開かれた「夢のある農業実践塾」に参加した。ここでのテーマが「あなたの夢を具体化しよう!!」だった。日々の生活や仕事をこなしていると、この一番大切なことを意識しなくなってしまう。我々は夢を描き、夢をかなえるために生きているのに。

おいしこく株式会社は私の夢実現のための手段の1つだ。そのように考えると、取り扱う商品、成すべき事が決まってくる。この事象は個人事業主さん、オーナ社長さんにも当てはまると思う。皆さんの夢は何ですか。

【松井の昼ごはん 11月25日】 高松市番町さぬき手打うどん番丁のミニカツ丼セット。小ぶりなカツ丼にうどんがついて500円。カツ丼うめー! もちろん、うどんも。

【松井の昼ごはん 11月26日】 高松市内町植田うどんのかけうどん中+ゴボ天+コロッケ。手打ちうどん、今日は麺がしっかりしていた。

【松井の昼ごはん 11月27日】 多度津町セルフうどんまるやのかけ中+レンコン天+鶏の唐揚げ。モチモチの麺が美味い。

【松井の昼ごはん 11月28日】 高松市牟礼町うどん商人つづみ屋のヘルシー味噌カツつづみ屋風。本格的な味噌カツは食べ応え十分のご馳走だ。

【松井の昼ごはん 11月29日】 坂出市川津町まいどまいどで遅めの朝食。かけ中+高野豆腐天。ぶっといごっついコシのうどん。

【松井の昼ごはん 11月30日】 琴平町ゆうび庵の新メニュー、焼豚つけうどん。正直、「うーん」だ。焼豚はうどんの上ではなくつけ汁の中か別皿、そうでない場合はぶっかけもしくはかけうどんの具材としてもう少し濃いめの味付けの焼豚をのせたほうが・・・。まあ個人的嗜好の問題ではあるのだが。

【松井の昼ごはん 12月1日】 坂出市飩餃府中店の鶏唐酢豚定食。懐かしの青春の味だ。