2015年2月24日

今は転換点にある 新しいものが生まれるときだ

日経平均株価が上がっている。政府は調子のいいことばかり言っている。しかし食を取り巻く業界は瀕死の状態が続く。百貨店、スーパーはずーっと悪いが、コンビニまでもが10ヶ月連続マイナスという。実質賃金低下の中で昨年4月の消費増税のショックから立ち直れていない。外食大手も然りだ。

このような状況は生活者の生活が厳しくなっていることも要因だが、大手流通小売や外食のこれまでのビジネスモデルが日本における実際の生活スタイルや嗜好性にそぐわなくなってきているのだと思う。東京から地方へ、というか本部・本社から各店舗へと同質化、均一化した価値やサービスを提供する仕組みに対し違和感が生じているのだ。この現象は日本に限らず北米も含む多くの消費先進国で起きている事かもしれない。

価値や嗜好性、ライフスタイルは細分化され、大量生産、大量消費の時代は終焉しつつある。ヤマダ電機、ユニクロ、ニトリ、マツモトキヨシ、トイザラスなどはカテゴリーキラーと呼ばれ、ついこの間までは飛ぶ鳥を落とす勢いだった。今は違う。ヤマダ電機、ユニクロはブラックと言われたりする。厳しい状況に置かれた生活者が増えてくると、働くものにキツイ仕打ちをしている企業への共感は得られなくなる。価値の基準が値段や物だけではなくなってきているのだ。人や考え方や雰囲気・・・ など様々な要素の集合体だ。

新しいイノベーションが生まれる土壌が耕されてきたともいえる。あちこちで芽は出ている。なかなか気づかないだけだ。

松井の昼ごはん 2月16日 綾歌郡宇多津町塩かま屋でざる細麺1.5玉+鳥天小。かなりの麺量で大満足。

松井の昼ごはん 2月17日 仲多度郡多度津町セルフまるやうどんでかけ中+芋天。閉店間際だったので野菜のかき揚げが無かった。残念。

松井の昼ごはん 2月18日 坂出市自宅で日清チーズポタージュヌードル+ニチレイ4種の野菜ときのこ鉄板炒めビーフピラフ。このカップヌードルの味ととろみのつけ方は素晴らしい。恐ろしくもある。

松井の昼ごはん 2月19日 坂出市京町鹿野でオムライスセット。夜お世話になる居酒屋さんだがランチメニューも充実している。

松井の昼ごはん 2月20日 高松市牟礼町うどん商人つづみ屋で味噌どり丼定食。昼にガッツリ食べたいときにはこれだ。味も文句なし。

松井の昼ごはん 2月21日 三豊市豊中町樹園で和風ハンバーグ目玉焼きランチ+コーヒー。20数年前高瀬のコープかがわ西部支所で働いていた頃に良く通っていた。あの頃と価格が変わってない事に驚いた。マスターと内装が変わっていた。

松井の昼ごはん 2月22日 坂出市元町こめやで唐揚げ定食。量目は少なめなのだが財布に優しい価格設定。釜炊きのご飯が美味い店だ。

2015年2月17日

地域のマルシェには出ます

当社は卸販売と商品開発を生業としている。お客様は問屋・商社様や小売店、外食さんだ。しかし地域活性化のためのマルシェにはできる範囲でかかわっていきたいと思っている。地元の原料や生産者を地元に人に知って欲しい。自分が企画したものをお勧めしたいし、その評価を知りたい。

今回は、ウタヅコマチマルシェ用に高松銘菓として有名な瓦せんべを丸亀市手島の香川本鷹唐辛子の一味を振って焼いたものを特別につくって商品として並べてみた。結果、40数枚売れた。おすすめする順番が唐辛子、レモンとなるので、立ち止まったお客様は七味や一味が目に留まる。何だか分かりにくい物を多種類置くとどうしてもぶれる。早々に売り切れていく他の出店者様のパン、洋菓子、お弁当などと比べて地味だ。しかし地味でも加工食品が売れるのが対面販売の醍醐味だ。1日に瓶入りの香川本鷹一味・七味が約50本売れた。このマルシェはとても勢いがあった。6時間でたくさんのお客様と話ができた。この温度感が好きだ。

来月は丸亀市通町商店街で空き店舗マルシェ(3月21・22日開催)がある。もちろん、おいしこくも参加。販売品目はまだ決まってないが楽しみだ。

松井の昼ごはん 2月9日 高松市国分寺町手打うどんまるやで肉うどん2玉。ラーメンも美味いが悩んで肉うどん。

松井の昼ごはん 2月10日 東京都大田区西蒲田山田うどん蒲田店で日替わり定食。東京で500円で満腹になれるセルフサービスの店。店内はシルバー世代とママ友の客で満員。中華系メニューまである。

松井の昼ごはん 2月11日 ビックサイトで終日うろうろしていたので何も口にすることができず。帰りの羽田空港搭乗口でやっと肉の万世万かつサンドを頬張る。至福の時。

松井の昼ごはん 2月12日 高知県高岡郡四万十町にある道の駅あぐり窪川の農カフェ40010で土佐の鶏三味ラーメン。麺は土佐ジローの卵を練り込んだ玉子麺。その上に、四万十鶏のチキンカツ、さらに高原玉子と500円にしてはよくできている。

松井の昼ごはん 2月13日 丸亀市綾歌町香川屋本店でかけ大+野菜のかき揚げ。遅めの昼食は16時。開いててよかった。

松井の昼ごはん 2月14日 綾歌郡宇多津町塩がま屋で骨付き鳥とカレーうどんセット。この組み合わせは素晴らしい。カレーが美味い。

松井の昼ごはん 2月15日 綾歌郡宇多津町蔵カフェこうらくで16時までマルシェ出店。美しそうなものに囲まれていながら、何も食べることができなかった。終了後、お隣のよしむらカフェさんからピザを少しいただいた。冷めていたけれどとても美味しかった。写真はありません。

2015年2月10日

家族のためにつくられたものをいただける幸せを目指せ

1960年以前の全国各地の田舎では、味噌、醤油などの調味料や(塩、酒は別。これらの製造は国家権力の支配のもとにあった)、漬物、梅干、干物といった保存食のほとんどは家庭でつくっていた。当然、つくるのには大変な手間と時間がかかった。そして地域、家庭ごとの味付けがあった。この構造が1960年前後の高度経済成長期に大きく変化した。

国民食と言われるカレーを例にとって見ていく。固形のカレールーが市販されたのは1950年ごろ。その10年後の1960年にハウス印度カレー、グリコワンタッチカレー、1963年にハウスバーモンドカレー、1964年に特製エスビーカレーが発売、今に続く有名大手ブランド商品は1960〜64年にかけて登場したのだった。決められたレシピどおりにつくれば、どの家庭でも同じ味が再現できるようになった。複雑なスパイスの調合やとろみ付け・味付けの必要はなくなり、調理にかける手間が軽減された。けれどこの便利なカレールーは粗悪な油と食品添加物の塊だ。大手加工食メーカーは人工的な味覚を低コストで均一で安全につくることにとても長けている。しかしそれは家族を思う人が手間暇と愛情をかけてつくるものとは全く違うものだ。

便利なものが悪いという訳ではない。今の技術をもってすれば、本物の原材料を用いてきちんとした調理加工を行い、美味しいカレールーやフレークをつくることは可能なのだ。しかしそれにはとてもコストがかるため売価がとても高くなる。また、本物の原料には旬があるので、年間を通じて変わらない味の物をつくることが難しい。ということは設備の大きな大手ではない小規模設備の会社の方が家庭の味を真面目に再現することができる。小規模のメーカーは、大手を真似てはいけない。家庭で手間暇かけていることをきちんと再現してつくれば、そこそこ高価な物にはなるが本物の材料を使ったものができるのだ。

松井の昼ごはん 2月2日 坂出市白金町はなまるうどん坂出白金店でカレーセット(うどんは温玉温ぶっかけ)。500円で満腹になる。

松井の昼ごはん 2月3日 高松市鬼無町根っこ鬼無店で和風玉カレー中。セルフにしては完成度の高いカレーうどんだ。

松井の昼ごはん 2月4日 三豊市詫間町讃岐うどん瀬戸できつねうどん中。優しいお味だった。

松井の昼ごはん 2月5日 仲多度郡まんのう町カフェテラス マスダでランチの山菜ピラフセット。旧国道32号線の羽間界隈には老舗の喫茶店が数店残っている。みんなたいしたものだ。

松井の昼ごはん 2月6日 綾歌郡宇多津町塩がま屋でざるうどん細中+鳥天小。鳥天はつけ麺の出汁で食べるのが美味い。

松井の昼ごはん 2月7日 高松市番町さぬき手打うどん番丁で鳥天ぶっかけうどん温大。大にしたら食べごたえ十分だった。シャキシャキとしたキャベツが意外とあう。

松井の昼ごはん 2月8日 丸亀市土器町で開かれた「さぬきオーガニックマルシェ」で廃材天国のベジらあめん猪燻製乗せ+玄米オムスビ。さぬきの夢2009の全粒粉の麺を味噌仕立てでいただく。すべての素材が自家製。素晴らしい。

2015年2月3日

地元イベント出店のお知らせ

「香川県の中でも有数の歴史的価値のある街、宇多津町の古街地区をゆったりと歩きながら、点在する建物でおいしいものや素敵なものに出会えるマルシェを開催いたします」
2月はウタヅコマチマルシェに出店が決まった。塩飽諸島手島(丸亀市)産香川本鷹唐辛子原料の一味・七味、米菓等と、豊島(土庄町)産有機栽培レモンの生果とドレッシング等の販売を行う予定だ。カフェやスウィーツ、雑貨系のお洒落な出店者の方々と比べるととても地味だが、きちんと瀬戸内の特産品の魅力を伝えていきたいと思う。

3月は20〜21日に開催される「丸亀 通町のおきゃく 2015」の空き店舗マルシェに出店予定。

松井の昼ごはん 1月26日 綾歌郡宇多津町塩がま屋でざる細麺大+鳥天小。むにむにの細麺が美味い。

松井の昼ごはん 1月27日 坂出市元町吉野家坂出店で牛丼並+お漬物セット。米の産地は気に入らないが仕方ない選択。

松井の昼ごはん 1月28日 丸亀市飯山町彦江でしっぽくうどん中。具材も麺の量も大サービスだった。しみじみと美味しい。

松井の昼ごはん 1月29日 仲多度郡多度津町セルフまるやうどんでカレーうどん中。その後、近所のギャラリーカフェ e・COCOCHI(良・ここち)でコーヒー飲みながらオーナーさんと歓談。古民家は落ち着く。

松井の昼ごはん 1月30日 丸亀市綾歌町麦香でカレーうどん大。最近イチ押しのカレーうどんがこれだ。カレーうどん2連荘もなんのその。

松井の昼ごはん 1月31日 綾歌郡宇多津町塩がま屋で温ぶっかけ太麺+鳥天小。今週2度目なので久しぶりの太麺にしてみた。

松井の昼ごはん 2月1日 坂出市元町吉野家坂出店で豚丼大。こちらも今週2度目。きちんと新規開拓もしなければいけないと思う。