2013年2月28日

信じる道を行く


2月24日・日曜日、この日はお天気にも恵まれ、琴平足湯カフェゆうび庵マルシェは小規模ながらも盛況となった。今回はロッカーをひっくり返した特設ステージを設け、開催時間中は琉球民謡とフォークソングの生演奏をしていただき、とても賑やかだった。終了間際には小野琴平町長が2曲披露してくれた。

室内では、西内花月堂さんによるケーキ・デコレーションのワークショップがあり、子どもたちの独創的な飾りつけで盛り上がった。主催者側はすったもんだの喧々諤々、常に反省点ばかりの取組ではあるが、出展者、参加者様達のご尽力に多く学ばさせていただいた。琴平を変えたい、というよそ者、馬鹿者たちの思いが少しずつでも起爆剤になればいいと思う。

弊社のコンサル先様の1社が3月末で契約終了。1年間に及ぶ商品開発と販売方法の指導に当たらせていただいたが、劇的な経営数値の改善にはいたらずお客様を元気にすることができなかった。つらい。

香川県のあちこちでセブンイレブンの3月オープンに向けての工事を見かける。日本国内で唯一の空白地である四国の状況は2・3年で一変する。小さな四国に、500店舗が新たに誕生する。思えば、地場スーパーの大手「マルナカ」がイオン系に転じたのが去年のこと。地場の生産者、メーカー、問屋、商店、何としても残らなければいけない。

【松井の昼ごはん 2月24日】 足湯カフェゆうび庵で鳥天バーガー+コーヒー(600円)。柔らかい国産鶏ムネ肉を、琴平名物にんにく醤油に漬け込んで天ぷらにしたものを西内花月堂特製バンズに挟んでいる。うめー。

【松井の昼ごはん 2月25日】 徳島文理大学 ・香川キャンパス内にある学食の日替わりAランチ(430円)。学食はとにかく最高だ。

【松井の昼ごはん 2月26日】 多度津町セルフまるやうどんの湯だめうどん大(380円)+ナス天(100円)。もちもちうどんがたまらん。

【松井の昼ごはん 2月27日】 丸亀市土器町、手打ちうどんむさしのぶっかけ温中(350円)+大根のおでん(90円)。いつもは冷だが今日は初めての温。寒くても冷がやはりいい。

2013年2月23日

メインは盆栽とラン

取引先の方が「たかまつ農と食のフェス」に出店するというのでサンメッセ香川に行ってきた。会場のど真ん中は盆栽や植木、蘭、花卉類の展示販売だった。あまり知られていないが、高松は全国一の盆栽の産地。それはそれは見事なものから微細なミニサイズの物まで多種多様にあり、愛好家にはたまらんものだと思う。販売もしていて、これがとても安い。サボテンと多肉植物2鉢で700円、買ってしまった。

買っちゃった!
農と食、こちらのテーマに関しては、どうしても香川県主催のイベントと比べると、コンセプトも物量も及ばず厳しい。地元の流通小売や外食産業がきちんと足元で啓蒙していくことが問われる。

【松井の昼ごはん 2月20日】 手打ちうどん彦江(香川県丸亀市飯山町)の肉うどん大(500円)。固めの牛肉が、いかにも肉食った感を演出する。太めの麺との相性も良い。

【松井の昼ごはん 2月21日】 名店・飯野屋(香川県丸亀市土器町)の肉うどん大(550円)。飯野屋といえば肉うどん。さすが看板メニューだ。

【松井の昼ごはん 2月22日】 福まさ(香川県坂出市林田町)の肉うどん大+野菜のかきあげ(550円)。昨年開業した新鋭店だ。手打ちの麺は優しい。お肉も優しい。上品なおうどん。

【松井の昼ごはん 2月23日】 天下一品(香川県高松市田村町)でこってり小(650円)。たまにはラーメンが食べたくなった。量が少なくてもこの価格帯。ブランド力だ。

2013年2月18日

第3回 ゆうび庵マルシェ開催


「琴平を元気に」と、足湯カフェゆうび庵で始めたマルシェ。なんと、1月から5月までは毎月開催することとなった。ちなみに、プロデュースは有限会社西内花月堂、おいしこく株式会社だ。

2月に開催する第3回目のマルシェは24日の日曜。今回の目玉は、西内花月堂(香川県仲多度郡まんのう町)のパティシエと作るケーキ教室のワークショップと、ぽんせん幸ちゃんのポン菓子の実演販売。琴平の町に景気の良い音が響き渡ることだろう。

限られた足湯まわりのスペースと雄美堂の店内スペースで何ができるか、出展していただく方たちのお力・お知恵を拝借しながら、町が、お店が変わっていければ良いと思う。なお、3月から5月の開催予定は以下のとおりです。時間があればのぞきに来てください。

ゆうび庵マルシェ開催予定・・・3月23日(土)、4月6日(土)、5月19日(日)


【松井の昼ごはん 2月17日】 まんのう町の梅木うどんの肉うどん大(550円)。200gを超える迫力の牛肉が、コシの強い太めのうどんの上に盛られている。


【松井の昼ごはん 2月18日】 香川県仲多度郡多度津町にあるセルフうどんまるやでかけ大+野菜のかき揚げ+カレーコロッケ。正直食べ過ぎの量だ。年少しは考えないと。


【松井の晩御飯 2月18日】 雄美堂さんへ24日のマルシェの打ち合わせに伺い、マルシェで提供するしっぽくうどんの試食。個人的にはもう少し大きめの具材が良いと思うのだが、参加者は妙齢の女性が多いというのでこれで妥協した。

2013年2月16日

やっぱりうどん

今週は13日から4か月振りの東京だった。今回は飛行機での往復だ。飛行機に乗ったのも2年振りだったためか、高松空港の搭乗口検査場の金探に引っかかってしまった。上京の目的は、群馬の仲間から新規ビジネスの提案を受け、都内の仲間たちと相談するためだ。14日の午前中に皆で打ち合わせ、とりあえず前に進もうということになった。群馬・秋田・四国と首都圏の人・物・情報の交流を互いに計る事、GWまでにはスタートを切りたいところだ。

午後からはビッグサイトで開かれていたスーパーマーケット・トレードショー 2013を見学。四国から参加されている仕入先様への挨拶回り。ここだと短時間で回れる。15日は懇意にさせていただいているアンクール株式会社の小宮社長に吉祥寺の店舗案内をしていただいた。関東は2泊3日では足りない。四国に籠っていては駄目だ。金も時間もないが、全国津々浦々、動き回らなければ現状の停滞は打破できないと思った。


【松井の昼ごはん 2月12日】 七宝亭(香川県観音寺市)の鶏唐ぶっかけ冷(550円)。唐揚げが美味しい。うどんを大盛にすればよかった、物足りない。お客さんと一緒だったから遠慮してしまった。


【松井の昼ごはん 2月13日】 こんぴらやふる里店(香川県高松市)のきつねうどん(500円)。お揚げが厚くてでかい。ここは、経営者が変わりに変わり3社目。昼時だがやはり流行っていない。雰囲気もうどんも悪くはない。最初が悪かったからか立て直しは難しい。


【松井の飲みの締め 2月13日】 水道橋麺通団(東京都文京区)でめんたいしょうゆ中(400円)。A社のO社長と浅草橋でさんざん飲み食いした後、「讃岐うどんが食べたい」とおっしゃるので水道橋麺通団をご案内。うどんをあてに、また飲み直したのでお腹がはちきれんばかりに。


【松井の昼ごはん 2月16日】 手打ちうどんむさし(香川県丸亀市)でカレーうどん(470円)+むすび(90円)。好みの店の好みの味は至極落ち着く。

2013年2月8日

懇親会に出席



8日夜は、丸亀市の一鶴本店で開かれた株式会社ニッショー・西山社長主催の懇親会に出席してきた。同会には札幌、福井、沖縄の業務用食品卸会社3社の経営者と、香川県内の業務用食材製造メーカーの工場長さんが参加。骨付鳥にかぶりつきながらそれぞれの地方の食談義。業務用食品卸会社さんの扱うものは、病院医療介護食や学校給食向けが多い。地域の食を支えている。必要とさせる食材の方向性・嗜好、勉強させてください。



【松井の昼ごはん 2月8日】 飯山町「手打ちうどん彦江」のあいのりうどん(肉としっぽく半々)+レンコンの天ぷらで450円。美味しい、けどいつ来てもお客さんが少ない。私はこの楚々とした侘しい店内の感じは好きなのだが、近所の方以外を呼び込むには工夫が必要だと思う。トッピングやご飯物置き場のレイアウトの問題やメニューボード等々。

2013年2月7日

うーん違う

午前中は、取引銀行さんから紹介されたA市の箱モノを管理する業務の担当者と面談。当社の取扱商品の売店への営業に伺ったのが発端なのだが、市内の生産者でないので売店では扱えないとの事。施設内の空きスペースがあるので、そこで施設に使用料を落としての催事販売ならOKとの事。ここは温泉とスポーツジムと会議室がある施設だが、平日のお昼前後にお客さんは5人もいない。売店であろうと何処であろうとこの現状では無理だ。売れない。

この市は平成の大合併で近隣の町が合併してできた。それぞれの町内には町営の温泉施設などの箱モノがあり、5万人ちょっとの田舎町に箱モノばかりが点在する。同じ規模の私の住む坂出市と比べると明らかに過剰だ。商品を扱う云々というよりも、今後、市の施設運営をどうするか(統廃合含めて)A市の課題であろう。

香川の、四国の良い物を地元・香川できちんと紹介していくことは本当に難しい。市町レベルになるとより多くの制約がある。結局は物より人なのだ。


【松井の昼ごはん 2月7日】 つづみ屋(高松市牟礼町)で釜揚げうどん+かしわ天で550円。たっぷりゴマをすり、生姜と一緒につけつゆに入れていただいた。と、FaceBookの友人Uさんと店内で偶然初対面。うどんが取りもつ縁を感じた。

2013年2月6日

徳島の食を探しに


雨上がりに気温が上がり田んぼから水蒸気が上がっている
この日、予報では「夜から朝にかけて雪」との事だったが、四国の平野部は雨だった。道路の交通規制もなく高速で徳島市内までおよそ1時間、そこから目的地の阿南市新野までは1時間20分くらいかかった。周りは段々畑と山。生姜、酢橘、柚子、筍を栽培し、それらを加工して瓶詰や袋詰めの小売・業務用の食品を作っている農業生産法人・西地食品有限会社を訪ね専務さんにお会いしてきた。「産地で加工場を持つと、こんな何にもない所になってしまった。」と専務さん。四国の山あいの当たり前の風景だが、都市部の方からすると温かい優しい風景に見えると思う。業務用やOEMが販売の主だが、今後、どういう風にブランド化を進めていくかが問われている。当たり前の地元の良さを売ることだと思う。

昼食を小松島市の「りょう花」で昼食をとり、徳島市内の内村食品工業株式会社の社長さんと打ち合わせ。この会社は、徳島市内の中心部にある加工食品メーカーで、缶詰、瓶詰、レトルト、乾物などを手がけ、主に徳島県産食材の加工販売を行っている。鳴門のレンコンを使ったチップスの開発中との事、ぜひ扱わせてほしい。それと缶詰が魅力的だ。ジビエと連携できないかなと思う。

その後、松茂町に移動してハレルヤスイーツキッチンにて市岡製菓株式会社のY課長と商品イメージや近況について歓談。来週、東京で開かれる、スーパーマーケットトレードショーに出展されるとの事だった。


【松井の昼ごはん 2月6日】小松島市「りょう花」で塩ラーメン+焼豚丼ランチ830円。愛媛県内中心に勢いのあるチェーン店。ラーメンの麺は少加水のストレート細麺、スープは透明感のある塩味、焼豚が表面カリカリで中はジューシータイプでうまい。