2016年1月25日

小売のかたち

(まなべ商店入口)
近所のマルヨシセンター池園店を日常的に使っているのだが、昨年末から売場が大きく変わった。それは「成城石井」コーナーができたことだ。成城石井は三菱商事系の丸の内キャピタルが関東、中部、関西で展開する食品スーパーだ。元は東京山の手の高質系食品スーパーだった。四国などの田舎は東京などの都会へのあこがれが強い。今は高質系でないが、それは消費者には判らない。そこを意識した、ある意味なりふり構わない戦略である。マルヨシセンターは四国島内の他の店舗でも同じ展開をしている。同様の事を徳島拠点のKYOEI(キューエイ)も行っている。他には、売場に従来のNBや自社PBの他に全国のご当地商品や輸入食材を増やしたことだ。

コンビニが四国という過疎の島を覆い尽くす破竹の勢いの中、地元大手スーパーも混迷しつつも手を打ってきたという事か。もう一つの動きが、移動スーパーの「とくし丸」だ。四国では香川以外の3県はじめ全国でFC展開をしている。地元のスーパーと連携し、移動販売車で既存の小売店の300m圏内には立ち入らない範囲での販売をしている。僻地や都市部の買物難民に重宝されているという。

少子高齢化やネットサイトの進化の中で、流通小売業には未来が無いと言われる向きもあるが、所詮商売は人と人との繋がりだ。人の数だけやり方もあるのだと思う。

先日、四国中央市の「まなべ商店」さんを訪ねた。ご自宅の一室を改造した小さなお店だ。店主様の出身地高知県のこだわりの食材、雑貨を中心に、四国の加工食品をセレクトした心地よい場所だ。いらっしゃるお客さんとは、コンビニやスーパーには無い柔らかいが強い関係が見えた。店主さんの個性が築き上げるお店だ。

松井の昼ごはん 1月18日 観音寺市豊浜町鳥越製麺所でかけ大+鳥天。愛媛との県境讃岐うどん激戦区にあるお店。ストーブ近くの席だったがそれでも寒かった。鳥天美味い。

松井の昼ごはん 1月19日 丸亀市飯山町手打ちうどん彦江でそのままかけ中+揚げ。麺が硬い。

松井の昼ごはん 1月20日 坂出市京町リーベで日替わりランチ。豚の生姜焼きが美味しい。ここの日替わりはコスパが良いね。

松井の昼ごはん 1月21日 仲多度郡多度津町セルフまるやうどんでカレー中。無性にここのカレーうどんが食べたくなる。

松井の昼ごはん 1月22日 高松市番町番丁でミニカツ丼セット。ここのセットメニューはコスパが高い。

松井の昼ごはん 1月23日 坂出市元町吉野家坂出店で牛丼並+おしんこセット。変わらぬスタンダード。

松井の昼ごはん 1月24日 丸亀市飯山町上田うどんで温玉坦々うどん。専用の平打ち麺で食べる坦々うどん。個人的には細麺の方が絡むかも。温玉はもう少しゆるい方が好みだ。

2016年1月19日

安いのには訳がある

(写真はユリカモメに餌付けする人)
この1週間は「CoCo壱番屋」が廃棄した冷凍カツが横流しされた事件とSMAP騒動に明け暮れている。どちらも薄気味の悪い騒動だ。

横流し事件は、調べれば調べるほどいろいろ出てくる。食品流通の闇はとても深い。訳あり商品が出てくる背景はいろいろだ。発注ミス、過剰在庫、キャンセル、サプライチェーンの倒産・廃業、取引条件変更などによるもので、製品には品質上何の問題もないが、たちまちの売先が無い物。物流や販売途上の事故によるものでケース内には潰れてしまった物があるがそれ以外は大丈夫な場合の物。温度管理上の事故の場合は、全滅の場合が多く、廃棄品となる。賞味期限・消費期限管理の流通・販売者独自ルールにより、品質保持上たちまちの問題はないが、返品若しくは処分されたもの。そして今回のように異物混入の可能性や試作品で産業廃棄物のはずだった物。捨て賃もらって得た物を転売して・・・ 闇の部分だ。

小売り向けのきちんと密閉された容器や包材に入り、商品表示や一括裏表示が製造者や販売者のもとでなされたものは、賞味期限若しくは消費期限表示を貼りかえやそれ毎のリパックをしない限り偽装転売は難しい。しかし、外食産業や弁当・惣菜など中食向けや加工食品原料向けに流されば、形を変えるので判らなくなる。トリサビリティが最優先されている業界ではあるが、「信用」「信頼」の名の下のイレギュラーがある。また稀に法令を知らない、気にも留めない業者も存在する。大手ブランドだから、大手コンビニで買ったから、大手スーパーだから、有名百貨店だから安心という訳ではない。

商品を見る目を養う事、加工食品の一括表示などの表示ルールを知る事、外食・中食などに極力頼らない事、加工の度合いの大きい食品を避ける事、信頼できる生産者や販売者と知り合う事が、自分や家族の身を守ることに繋がる。

松井の昼ごはん 1月11日 坂出市京町リーベでカレー。日替わりランチは無かったが、これで十分。美味しい。

松井の昼ごはん 1月12日 坂出市久米町ウェリントンで日替わりランチ+コーヒー。田舎でも頑張っている店は素晴らしい。

松井の昼ごはん 1月13日 丸亀市土居町長崎屋でランチセット(とんかつ)。この店もいつからあるのだろう。ゴージャスな店内の雰囲気好きだな。昭和の豊かさを感じる。

松井の昼ごはん 1月14日 自宅で日清のどん兵衛。

松井の昼ごはん 1月15日 高松市香西本町あかね製麺でカレー大+こぶ天。カレーにこぶは合わない。

松井の昼ごはん 1月16日 丸亀市綾歌町香川屋本店でかけ大+野菜のかき揚げ。

松井の昼ごはん 1月17日 坂出市川津町らーめんふみやでさんまラーメン醤油。今月末で閉店するそうだ。ここのは美味いので、とにかく残念だ。

2016年1月11日

様々な変化

暮らしている小さな田舎町坂出。緩やかにくたびれてきているように見えるが、良く見ていくといろんな変化がある。

JR坂出駅の北側の商店街にマンションや住宅地が増えてきた。アーケードやカラー舗装はボロボロで見るに堪えない。市立病院の文京町から寿町への移転が終わりもうすぐ1年、寿町は調剤薬局や大型薬局(量販店)が増えた。文京町は駐車場の契約者が減り空きスペースが目立つ寂しい町になった。近所のスーパー、マルヨシセンター池園店は売場内容が変わり「高質系商品」の棚が増えた。町中セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、コンビニだらけになった。市の人口は減り続け52,000人。5万人を切る日は近い。学校が休みの日には子供たちを見ることが無い。

以前から気になっていたお屋敷がフレンチレストランになった。行ける機会はとても少ないと思うが、うどん屋ができるよりも嬉しい。

松井の昼ごはん 1月4日 仲多度郡多度津町セルフまるやうどんでなめ茸うどん冷。とても美味しい。麺質となめ茸の相性抜群。

松井の昼ごはん 1月5日 坂出市川津町らーめんふみやでサンマラーメン塩。美味いラーメン屋が近所にある幸せ。

松井の昼ごはん 1月6日 仲多度郡まんのう町梅木うどんでそのまま小+揚げ+おはぎ。梅木のうどんもしみじみと美味い。そして、このおはぎも素晴らしい。

松井の昼ごはん 1月7日 坂出市京町リーベで日替わりランチ。この店はかつて讃匠在職中に一番通っていた店だ。

松井の昼ごはん 1月8日 綾歌郡宇多津町塩がま屋で釜揚げ中+おでん大根。おでんに味噌+本鷹七味も美味しい。

松井の昼ごはん 1月9日 高松市木太町サヌキス春日市場でカレー。ここは県産品の加工食品と野菜と食堂。その後、坂出市王越町気まぐれカフェGOSHで珈琲。

松井の昼ごはん 1月10日 丸亀市土器町マドリエ未来館で開催のさぬきオーガニックマルシェでte-maのフォカッチャとミカタの大根キムチを購入。期待のカレーが無かったのでさぬき麺輝屋土器店でかけ中+ナス天(写真は無い)

2016年1月4日

あけましておめでとうございます

新しい年を迎えることができました。かかわりのある全ての皆様に感謝いたします。

昨年は夢を見させていただきました。そして不甲斐なさも痛感しました。今年は初心に帰り、地元で食に関して何ができるのか、小売り部門をどのような形で立ち上げていくのかをじっくり考えていきます。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

松井の昼ごはん 12月28日 高松市牟礼町うどん商人つづみ屋でカツカレーうどん。野菜たっぷりのスパイシーなカレーうどんの中にぶ厚いトンカツが鎮座する贅沢高カロリーうどん。美味い。

松井の昼ごはん 12月29日 丸亀市飯野町飯野屋でしっぽくうどん+肉。肉トッピングが200円するがここの肉は美味い。しっぽくとのバランスも良い。

松井の昼ごはん 12月30日 綾歌郡宇多津町塩がま屋でざる中細麺+鳥天小。安定の美味しさ。

松井の昼ごはん 12月31日 坂出市府中町風風ラーメンで唐揚げ油そば。やっぱり麺が好き。

松井の昼ごはん 1月1日 坂出市久米町讃岐うどんまるいち坂出久米店で揚げもち入り年明けうどん+高野天。梅干しが嬉しい。

松井の昼ごはん 1月2日 丸亀市飯山町手打ちうどん彦江でかけ中+竹輪天。今日の麺は良かった。ブリップリでありながらほんの少し優しさがある。

松井の昼ごはん 1月3日 坂出市元町吉野家坂出店で牛丼並。昼のご飯は何日ぶりだろうか。