2014年9月30日

まるがめおもてなし商店街に出店します

昨年の瀬戸内芸術祭をきっかけに、丸亀市の商店街や街並みの魅力を再発見する目的で始まったプロジェクト。今年は10月11~13日の3日間、9会場で開催される。3日間限定のいつもと違う丸亀を見つけに来てほしい。出店はグルメ、スイーツ、ワークショップ、物販などなど延べ約100店。

当社もご縁があって11日、13日に「秋寅の館」に11時~17時で出店。瀬戸内海に浮かぶ手島(丸亀市・塩飽諸島)と豊島(小豆郡土庄町)の産品を中心に販売を行う。手島は香川本鷹トウガラシの栽培がされている。本鷹一味など本鷹加工品の販売を行う。豊島は無農薬有機栽培レモンを栽培している。収穫が間に合えばレモンの販売を行う。ほか、10月10日が小豆島産オリーブ新漬けの販売解禁日なので、13日に間に合えば販売を行う予定。11日、13日ともにお手伝いしていただける方、募集中です。ご連絡は、おいしこく株式会社・松井(info@oishikoku.com)までお願いします。

松井の昼ごはん 9月22日 坂出市白金町はなまるうどんでカレーセット(温玉ぶっかけ冷)。満腹だ。

松井の昼ごはん 9月23日 高松市国分寺町こだわり麺や国分寺店でざるうどん中+鳥天。せいろに玉があるのに茹であがるまで待てという。急いでいるので茹で置きで構わないと告げていただいた。確かに茹でたてはどこも美味しい。せいろにはたくさんの玉が余っているのにどうするつもりなんだろう。釜番が下手なんだな。

松井の昼ごはん 9月24日 急遽、福岡へ日帰り出張。昼過ぎに着いたので昼食はとれず。夕方に福岡市博多区博多駅まるうま博多デイトス店で餃子ラーメン定食+牛タン+芋焼酎2杯。実質昼夜兼用だ。その後、博多デイトス内の珈琲店で食後のコーヒー。

松井の昼ごはん 9月25日 綾歌郡宇多津町塩がま屋で釜揚げうどん+鳥天小。遅めの昼食をこの後食事会なのに食べてしまった。

松井の昼ごはん 9月26日 丸亀市田村町中華料理あおばで台湾ラーメン。まろやかな味の具だくさんラーメン。名古屋風の辛いのを欲していたのだがまったく違った。これはこれで美味しい。

松井の昼ごはん 9月27日 高松市番町さぬき手打うどん番丁でミニかつセット(うどんは冷ぶっかけを選択)。食べ慣れた味は落ち着く。土曜の昼は県庁など近くのオフィスが休みなので空いている。

松井の昼ごはん 9月28日 坂出市川津町さぬき富士で息子と一緒に釜揚げうどん定食+おでん(こんにゃく+てんぷら)。この1週間はすべて麺食だった。これでは駄目だ。

2014年9月24日

地元を活かせ

来る10月5日、海の幸ふれあい市場(坂出魚市場)が移転リニューアルして1年を迎える。この市場は、人口5.5万の田舎町坂出市のJR坂出駅から北に約1㎞の所にある。この日には、バンドライブやDJライブのイベントが予定されている。日常的には月に何回かマグロ解体ショーを行ったり、祝日には一般参加の模擬せりが開催されている。多くの人にお魚を知り、楽しんでもらいたいというコンセプトを具体化している。

坂出をはじめ県内の魚介類をメインに打ち出していない飲食店や居酒屋さんの多くは、激安スーパーで仕入れている所が多い。肉類や野菜、調味料も一度に揃うから便利なのだろう。が、家庭料理ではない、プロがそれでいいのだろうか。プロはプロから買うのが良いのだ。買うのは目先の商品だけではない。魚を例にとると、市場、水産(加工)業者、漁師さんとの日常の付き合いは大事だ。市場では遠洋のマグロも手に入るが、主には備讃瀬戸で朝までにあがった新鮮な魚が並ぶ。旬の時期には驚くように安い時もある。季節ごとの魚の旬とそれに応じた調理を知る事が食のビジネスを掘り下げることになる。外食や惣菜、加工食品に生活者が期待するのは日常(家庭料理)以上だ。安さや便利さだけだと思っていると怪我をする。

松井の昼ごはん 9月15日 綾歌郡宇多津町塩がま屋でカレーうどん1.5玉+鳥天大。出張から帰ればやはりうどんだ。

松井の昼ごはん 9月16日 仲多度郡多度津町セルフうどんまるやで肉ぶっかけ冷中。がっつりいただいた。

松井の昼ごはん 9月17日 丸亀市飯野町飯野屋でざる大+おでん(こんにゃく+豆腐)。かなり満腹。

松井の昼ごはん 9月18日 丸亀市西本町とんBORiで鶏飯オムライスランチ。ランチメニューが充実している居酒屋さん。

松井の昼ごはん 9月19日 高松市香西本町DEARイオン高松店でランチセット(リゾット)。ここは平日でもそこそこ集客している。1000円でたらふく食べることができる。

松井の昼ごはん 9月20日 高松市牟礼町うどん商人つづみ屋で野菜天うどん1.5玉。出汁まで飲み干せる美味しいうどん。

松井の昼ごはん 9月21日 丸亀市土器町大阪王将丸亀店で鳥天定食+餃子。確かにオペレーションなどの仕組みはよく出来ているが、香川の相場からすればこの内容にしては高い。

2014年9月16日

多様化が進化・深化、発展への道

12日から大阪、名古屋と見て回った。12日の夜は久し振りに阪急三番街をうろついて食事をした。私の学生時代(約35年前)からこの地下街の基本構造は変わっていない。地下街の中に小川が流れ、多種多様な飲食店や洋服、アクセサリーの店が入っている。今、キタの賑わいの中心はグランフロント界隈になったが、金曜の夜ということもあり、どの店も混んでいた。飲食店の構成も同一カテゴリーがかぶることない住み分けがよく出来ている。大阪を代表する老舗も多い。

13日は近鉄特急で名古屋に向かった。難波から2時間だ。新幹線の倍以上の時間はかかるが乗り心地や景色は近鉄の方が優れている。そして価格も安い。よほどの急用でもない限り近鉄に分がある。リニア実現を口走る政治家や経済人がいるが本当に必要か、使う人はいるのかよく考えていただきたい。少なくとも私の生活には必要ない。

14日は、愛知学院大学名城キャンパスで日本うどん学会第12回全国大会が開かれ参加した。今大会の統一テーマは「名古屋めしの中の麺文化」。基調講演、シンポジウムでテーマを掘り下げていった。味噌、酢、醤油などの醸造食品において名古屋を中心とする地域は特徴のある進化をとげている。これらを背景にした食が多様に花開いている。そして麺類においても同様のことが言える。シンポジウムでは「きしめん、味噌煮込みうどん、カレーうどんにおける手打ち率の高さ」などといった讃岐(香川)と名古屋の一般的うどん事情の違いが語られた。

香川県内の讃岐うどんは店によって麺も出汁も異なる。同様のことがきしめんや味噌煮込みうどん、名古屋カレーうどんにおいても言えるとの事である。言わてみればそりゃそうなのだが、コーディネーターのカジタ氏の写真を使っての説明を聞くと目から鱗だった。多様化していない物は名物・名産にはなり得ないのだ。より多くの人の五感に響かなければ地域食ではない。今大会でも手打ちの多い名古屋の麺づくりの後継者問題が語られた。またきしめんの提供店が減少していることも語られた。日本経済で一番元気といわれるこの地域でさえ、日本各地で懸念されている問題と同じ所で悩んでいる。

マスメディアによる情報操作や流通小売の寡占化により消費者の嗜好は操作され選択肢が結果として奪われている。けれど憂いているばかりではいけない。気づいた人が口コミやSNSで発信していく必要がある。店舗や業界が、また利用者が地域を超えたつながりをもつことが必要だ。名古屋も香川も一般店が元気になれば食文化の画一化、退化に歯止めをかけられるのではないかと思う。大型チェーン店、コンビニに真似できない物や仕組みを創っていきたい。

松井の昼ごはん 9月8日 自宅で調理テストと撮影。出来立ての生うどんは美味しい。このうどんは生姜入りだ。

松井の昼ごはん 9月9日 丸亀市土器町さぬき麺輝屋土器店でかけ中+野菜かき揚げ。急いでるときにはここ。

松井の昼ごはん 9月10日 坂出市元町吉野家坂出店で牛丼並Bセット。駄目な飯だと分かっていてもつい。

松井の昼ごはん 9月11日 丸亀市土器町正岡の焼肉レスト本店で唐揚定食。ガッツリ食べたいときにはありがたい600円。

松井の昼ごはん 9月12日 大阪市鶴見区今津南康明で酢豚定食。ライスおかわり自由の680円。おかわりは無理だった。

松井の昼ごはん 9月13日 名古屋市中村区名駅珈琲館名古屋ユニモール店でミックスサンド+炭火珈琲。歩き疲れたのでちょいと一服。

松井の昼ごはん 9月14日 名古屋市中区栄とんかつ一番で味噌ロース+ビール。三越9階の食堂街の中に入っているお店。期待してなかったのだけれど、なかなかどうして美味しい。良い肉を使っているし下処理も丁寧。味噌だれも良質。

2014年9月8日

素材の特徴を知ることが開発や販売には大切だ

香川県は讃岐うどんが有名だ。皆が外食でよく食べる讃岐うどん(四国新聞社の讃岐うどん遍路やタウン情報かがわの讃岐うどん全店制覇攻略本で紹介されているお店)は製麺機械や手打ち、即ち手打ち式製法で作られたうどんだ。香川県には手延べうどんという手延べ式の製法でつくるうどんもある。素麺と同じ製法だ。こちらは主に乾麺や半生うどんで贈答向けのうどん。

手打ち式、手延べ式の具体的な製造工程や歴史背景はこの場では掘り下げないが、香川県内で製造されたものはどちらも本場・名産、讃岐うどんである。それぞれのうどんは製法上の違いからくる特徴があり、長所短所がある。茹で時間は同じ太さの場合、手打ち式うどんの方が早く茹であがる。茹でた後の麺の伸び(劣化)は手打ち式うどんの方が早くコシが無くなる。だから香川県内のうどん店や製麺所で提供されるうどんは手打ち式うどんが主流である。焼うどん発祥の地福岡県小倉のうどんは乾麺を使っている所が多い。乾麺を大量に茹で置きしたものを用いて焼うどんを作る。

以上、製法の異なるうどんを通じ商品特長を述べてきたが、これはどの食材についてもいえる事柄である。深く掘り下げてみるとそこには新商品やメニュー開発、販売促進の種があることが分かる。写真は小豆島の手延べ素麺・うどんの製造者が作った手延べパスタ。もちもちしていて風味もあり、とても美味しい。

松井の昼ごはん 9月1日 綾歌郡宇多津町つるぎでコロッケ+野菜の煮物+飯小+汁。これで400円。気軽な社員食堂のようなセルフの飯屋さん。

松井の昼ごはん 9月2日 坂出市川津町さぬき富士で釜揚げうどん定食。炭水化物で満腹だ。冷奴が嬉しい。

松井の昼ごはん 9月3日 仲多度郡まんのう町梅木うどん店でざる大+コロッケ+梅おにぎり。こういう優しいお昼も落ち着く。お母さんの煮野菜の小鉢が欲しい。

松井の昼ごはん 9月4日 綾歌郡宇多津町マクロビカフェNogirouでランチセット。玄米、切り干し大根の味噌汁、野菜がしみじみと美味しい。

松井の昼ごはん 9月5日 綾歌郡宇多津町塩がま屋でざる中(細麺)+鳥天小。ここの鳥天はお値打ち物だ。

松井の昼ごはん 9月6日 小豆郡小豆島町セブンイレブン小豆島池田店で鳥カツサンド+手巻おにぎり炭火焼牛カルビ+柚子レモンサイダー。時間が無くラーメン食べられなかった。

松井の昼ごはん 9月7日 坂出市川津町まいどまいどで肉ぶっかけ冷大。硬いうどんは満腹感を増長する。ここのうどんは良く噛んで食べるうどんだ。

2014年9月2日

日本うどん学会 第12回全国大会のご案内

半月後に迫った日本うどん学会第12回全国大会のご紹介です。大会プログラムの詳細については、愛知学院大学サイト内のコチラ(PDF)をご覧ください。また、大会前日の9月13日(土)18時からは懇親会の開催も予定しています。
懇親会会場:猿Cafe / 名古屋市北区名城3-1-1 愛知学院大学名城キャンパス食堂楝2F

松井の昼ごはん 8月25日 坂出市元町吉野家坂出店で牛丼並+Bセット。これで430円。十分お腹いっぱいになる。

松井の昼ごはん 8月26日 綾歌郡宇多津町株式会社大和試作所・株式会社讃匠社員食堂。ビッフェスタイルのバイキング。優しい味のカレーを玄米にかけてその他いろいろ。満腹です。

松井の昼ごはん 8月27日 丸亀市西本町とんBORiで牛筋カレーランチ+アイスコーヒー。讃B連の仲間のお店。じっくり煮込まれた牛筋カレー、美味い。

松井の昼ごはん 8月28日 仲多度郡多度津町セルフまるやうどんでカレーうどん中。カレー3連発目はうどんで。しっとり雨の日はカレーが恋しい。

松井の昼ごはん 8月29日 丸亀市飯野町飯野屋でざるうどん+ランチセット。うどんに白飯。またやってしまった。

松井の昼ごはん 8月30日 三豊市詫間町茶房 茶久楽でプレートランチ(ドリンク付き)。素材にこだわった夏奈子さんの手作りメニューは優しくて美味しい。

松井の昼ごはん 8月31日 丸亀市田村町田子作 丸亀おいしい広場店で唐揚げ定食。540円とコスパは高いが・・・ 最近の私にはこの量は少し厳しい。