2012年11月26日

第2回オーガニックフェスタ 2012

株式会社厳選の津國社長さんからのお誘いで、高松市内にある「レストラン香松」で開かれた食事会に参加してきた。主催は「かがわ有機ネットワーク」という香川県内の有機農家さんの集まりだ。今回の食事会、イノシシ肉がテーマだというので懐は痛むが、そこはじっと堪えて四国ジビエの教養を深めるため、シェフのお手並みを拝見。

座席は先客との相席だった。この先客の方々が高松市内の青果市場の方々で、野菜果物の知識はお見事。会話が弾む楽しい食事会となった。テーマは有機野菜の会なので、イノシシ目的の私は異端であった。野菜も興味は尽きないのだが、当社として現状ではなかなか継続的に扱うのは難しい。まだまだこれから勉強だ。農家の方、流通の方とのお付き合いを深めさせていただくなかで今後の絵を描いて行こうと思う。

 【松井の昼ごはん 11月26日】 上記コース料理で3,980円、飲み物は別料金。凝った調理には気合を感じるが、会の趣旨からすると、もっと野菜をもりもり豪快に味わいたいと思ってしまった。メインの煮込みは手が込んでいる。この調理法だとイノシシそのものの良し悪しの影響は抑えられる。

2012年11月25日

食のイベント

23日は愛媛県西条市の農家の方、農業法人の方、漬物屋の方々と打ち合わせ。西条市では、市内のあちこちから石鎚山系を源とする伏流水が湧き出ており、この豊かな水を使った野菜や果物の栽培が盛んだ。香川と愛媛、どんなコラボ商品ができていくのか、次回の打ち合わせは28日だ。

24日は坂出商店街(香川県坂出市)で「第2回全国雑煮祭り」が開かれていたが、日常業務優先で参加できず。

25日はマドリエ丸亀さんの「未来館」お披露目イベントでかけうどんをご馳走になり、その後、高松サンメッセで開催されていた「さぬきうまいもん祭り~2012食の大博覧会~」を見学。昨年よりも大盛況だったようで、出展者の皆さんにも元気があった。香川の高品質の畜産品、水産品、農産品を広く県内の方々に知っていただくイベントとして定着してきたと思う。早く当社も力をつけてこのような場に参加できるようになりたい。

【松井の昼ごはん 11月23日】 西条市「なか卯」西条店のミニかつ丼(390円)+鳥塩うどん小(250円)。うどんのつゆは味が濃い過ぎ、具材の量も寂しい。丼はマル。

【松井の昼ごはん 11月24日】 丸亀市「手打ちうどんむさし」のカレーうどん大(570円)。サービスのミニ天付。懐かしの原則的蕎麦屋のカレー。結構とろみがある納得の味。

2012年11月20日

四国ジビエグルメフェスタ 2012


会場敷地内にある風力発電の風車
会場敷地内にある風力発電の風車
 
鹿肉のロースト
鹿肉のロースト
 
猪汁
猪汁

去る11月18日(日曜日)、「四国ジビエグルメフェスタ 2012」が高知県大豊町で開催された。このイベントの発案者は、会場となった「ゆとりすとパークおおとよ」のマネジャー・西村直子さん。思えば、彼女のところへ奥山忠政さん(四国B級ご当地グルメ連携協議会・常任顧問)と一緒に伺ったのが7月下旬、そのとき話していた企画が、わずか3か月半で現実のものとなったわけだ。彼女と繋がる高知県をはじめ全国の有志による尽力が並大抵のものではなかったことは想像に難くない。

交通の便の悪い高原での開催にもかかわらず、イベント当日は2千人を超すジビエ愛好家が集まった。初冬の寒い中、早い時間から屋台を設営されていた関係者の方々には頭が下がる。また、調理条件の悪い中、工夫を凝らしたジビエ料理を提供してくださった高知県内のレストランの方々には感謝の言葉もみつからない。食に携わる者として、たいへんいい勉強をさせていただいた。

駐車場やトイレ、水回り、飲食場所などでイベントに来ていただいた方に迷惑をかけてしまった点もあったが、これも予想を上回る多くの人に来ていただいたゆえの課題。至らぬ点があったかとは存じますが、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

2012年、四国ジビエの幕は開かれた。


【松井の昼ご飯 11月20日】 丸亀市飯山町「彦江」の釜揚うどん中(400円)とコロッケ(100円)。太めのしっかりした麺は、ぬめりが少ない。というか釜の湯がまだ濁っていなかった。薬味の胡麻が無いのが残念。