値上げの春

円安や原料高、ここのところのアベノミクス効果、国際情勢、国際市場における日本の相対的地位の低下、様々な要因が絡み合い多くの物が値上げされる春が来た。香川県内のうどん屋も価格を上げるところが多い。県外からの食べ歩き客が多く来る某店は、かけうどん小が150円から200円へと25％UPだ。5％から8％への消費増税に合わせて値上げしようというところか。気持ちはよくわかる。一方、大手の対応は様々だ。自販機飲料がつり銭の関係で10円UPするように、本体商品はそのままで消費税相当分に近い価格を上げるケースやイオングループのトップバリューPPのように商品コンセプトや企画そのものをリニューアルすることにより値を上げるところもある。

生活者はどう判断するのだろう。事業の理想は継続的発展なのだが、国内市場の縮小が加速度的に進む現状では淘汰も加速度的に進む。価格以上の価値の創造が計れるかどうかがカギだ。

【松井の昼ごはん 3月24日】　大阪市城東区新喜多東鴫野食堂で純情中華そば。大学を出て初めて勤めた会社への通勤路にあった小さなお店でとても美味しい。24・5歳のころの尖がって悶々としていた日々が懐かしい。

【松井の昼ごはん 3月25日】　宇多津町つるぎで玉子焼き＋マカロニサラダ＋まんばのけんちゃん＋汁＋飯小。ほっとする味だ。

【松井の昼ごはん 3月26日】　坂出市白金町はなまるうどん坂出白金店でカレーセット（温玉冷ぶっかけ）。これで500円は頭が下がる。よくできている。

【松井の昼ごはん 3月27日】　丸亀市土器町手打ちうどんむさしで冷ぶっかけうどん大＋おでん（大根＋長天）。今日は暖かいのでぶっかけは冷だ。

【松井の昼ごはん 3月28日】　多度津町セルフまるやうどんでかけ大＋野菜かき揚げ。茹でたてのうどんはとっても美味しい。

【松井の昼ごはん 3月29日】　宇多津町蔵カフェこうらくでランチ＋コーヒー。料亭公楽の店内の一部を改装してカフェにしている。雰囲気も景色も良い穴場だ。もちろんお料理も美味しい。

【松井の昼ごはん 3月30日】　丸亀市綾歌町にある本家の法事でいただいた湯だめうどん。写真のうどんを2杯食べてお経を中休み2回、約1時間聞いた後、会席料理。もう入りません。