2014年4月7日

川、ため池、流域をテーマに

私の住む香川県は徳島県との県境(南側)に阿讃山脈が東西にそびえ、北側はまるで大河のような瀬戸内海に面する狭い土地だ。ゆえに山から海に一気にそそぐ短い中小河川しか流れていない。この小さな川ごとにそれぞれ小さな文化圏が形成されていた。高松市は香東川、春日川、新川、本津川が注ぐ下流の都市である。坂出市は綾川、丸亀市は土器川、観音寺市は財田川、柞田川の下流の街だ。中世以降、川は人為的にかなり付け替えられたであろうから、昔の河川流域は、律令制の郡制にその名残を見ることができる。下流の市町は大河・瀬戸内海に面する市町でもある。

川の上流域、中流域、下流域を川、ため池の流域をテーマにもう一度つないでいくことができないか考えてみたい。財田川の場合、上流は三豊市財田町。下流は三豊市豊中町、観音寺市となる。現在の香川で暮らす多くの人は川への関心が薄い。水不足で有名な香川県だが、今の生活用水の多くは高知・徳島の大河、吉野川からの香川用水に委ねている。香川用水以前は川の水をため池に引き込み、ため池同士の間にも用水網を張り巡らし灌漑していた。農業や加工食品、瀬戸内海の漁業を語り考えるとき、川、ため池、瀬戸内海、里山といった我々が暮らす風土の豊かさをより豊かにしなければ駄目だ。

高知県南西部には四万十川が流れている。この流域に「特定非営利活動法人RIVER」というのがある。ここの会報紙はとても楽しい。すぐにとはいかないが、香川の地でも上流域から何かができると素晴らしいと思う。財田川の上流域・財田町で、土器側の上流域・まんのう町で考えている人たちがいる。

【松井の昼ごはん 3月31日】 高松市番町手打うどん番丁で鶏唐セット(冷ぶっかけ)。うどんにごはん、またやってしまった。唐揚げ美味しい。

【松井の昼ごはん 4月1日】 宇多津町つるぎで玉子焼き+ポテサラ+ご飯小+汁で400円。とても贅沢な気になる。

【松井の昼ごはん 4月2日】 坂出市川津町さぬき富士でざるうどん定食。定食のご飯は炊込みご飯だ。ここの定食はよくできている。

【松井の昼ごはん 4月3日】 高松港発草壁港行きフェリーの船上で炊込みご飯おにぎり。写真は撮り忘れた。

【松井の昼ごはん 4月4日】 丸亀市土器町さぬき麺輝屋でかけ中+野菜かき揚げ。なぜかむさしさんが閉まっていたのでこちらにした。

【松井の昼ごはん 4月5日】 丸亀競技場内シンがー外販部の鶏飯カレー+府中家の釜玉うどん。讃B連を見回りきて。食べ過ぎだ。

【松井の昼ごはん 4月6日】 坂出市府中町風風ラーメンで醤油ラーメン。さっきマドリエ未来館パンまつりでNogirouベジカツバーガーを食べたばかりなのに。

0 件のコメント:

コメントを投稿