2011年11月11日

勉強になった


今日は、15時からグランドホテルで開催された坂出間税会の講演会と異業種交流会に参加してきた。講師は元ローソン社長の都築氏で、テーマは「市場(消費者)の変化と中小企業(商店)の成長条件について」だった。まさに当社の抱えている、いや多くの会社、経営者が普遍的に抱えている課題にドンピシャのお題だ。

都築氏は、当時、ダイエー傘下で瀕死の状態だったコンビニ、ローソンの再建を果たした。そこでやってきたことをたんたんと話された。どうやって再建したのか、それは「問題を解決する仕組みを作った」のだ。このことは、現在彼がすすめる農業、農村の活性化にも継承されている。農作物や加工食品が売れない。競争力がない。打開するには、生産コストを下げる仕組み作りをすること。即ちリスクを負担することである。ではどのようにして・・・。

これってTOCそのものである。たった2時間の講演でこの内容の深さ、そして判りやすく噛み砕いていただいた内容だった。講演の後の懇親会でも、商品開発、産地開発などの相談に乗っていただいた。もっと掘り下げ、プロセスを明確化していかないと進まない。

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