2011年8月22日

カレーうどん大(2玉)=約6.5ドル(500円)


「米欧破産!」週刊誌は米国、EU諸国の財務状況が深刻なことになっている。円高はその表れであるとする。そして日本経済は、債務残高がGNP比200%を超え、深刻なEUや米国よりもはるかに破たんリスクは高いと述べている。

今は落ち目とはいえ、米国国債は中国と我が国が買い支えている。日本がこけると米国はじめ世界のあちこちの国がこけることになるのではないか。世界経済はお互い様の様相である。ということはどこかの国のわがままを許さない事、すなわち盗人が、わさわさ出てきても財産を取られないようにすることが大事だ。実力行使ではなく制度的仕組みを国際協調で作ることである。誰がどこにどのように働きかければできるのかは今の私には解らないのだが。

経済の行き詰りが続くとファシズム台頭を許す流れができる。7月ノルウェー銃乱射事件は象徴的事例である。容疑者が移民の受け入れをしていない日本への憧れを抱いていることに複雑な気持ちになる。日本国内では韓国ドラマ放送反対日の丸デモが放送局を包囲した。今後国内のマイノリティ排除の運動にならないようにしっかりと見守らなくてはいけない。歴史は繰り返させてはいけない。

今年の夏休みは香川県内のうどん店、製麺所は苦戦している。県外からのうどん食べ歩き(うどん巡礼)に来られる方が減っている。高速道路1000円が打ち切られた事、震災の影響・・・など要因はいくつかあるのだろう。10年間続いた第4次讃岐うどんブームもいずれは終わる。そして新たな流行がどこかで芽生えてきているはずである。人は常に新たな刺激と満足を求めているのだから。

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