2011年10月26日

オリーブが実った

今年のオリーブの収穫は19日から始まったが、天気が悪くなかなか進まない。今朝はやっと晴れ渡った。皆が総出で大忙しだ。

今年は梅雨入りの長雨、そして度重なる台風の襲撃と、オリーブに良くない出来事が続いた。晴れ間を見計らい手摘みで収穫していく。

有限会社・創樹さんの畑は五色台(高松市~坂出市にかけての溶岩台地)南面の高松市国分寺町に散らばっている。ミッション、ルッカ、マンザニロなどの品種を植えている。摘み取ったオリーブの実はあく抜きをした後に塩漬けや、佃煮に加工する。収穫のピークには単一品種の実を絞りオリーブオイルを生産していく。

間嶋社長は「オリーブを栽培して15年くらいになるが、今年は出来が一番悪い」と残念がる。農作物は天候次第、仕方ない。見てくれは少し悪いが、今年も鮮度抜群の塩蔵ができる。エキストラバージンオイルもこれから楽しみだ。

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