2011年11月19日

雑煮はご馳走だ


昨日からの雨が降り続く肌寒い天気にもかかわらず、今日の坂出中央商店街は賑わっていた。今日・明日と「坂出食フェスタ・全国お雑煮祭」がシャッター道りとなったアーケード街で開かれている。


並ぶは、岩手県:くるみ雑煮、東京都:関東雑煮、新潟県:しばた雑煮、福井県:越前雑煮、奈良県:きなこ雑煮、鳥取県:小豆雑煮、徳島県:うちちがえ雑煮、福岡県:博多雑煮、長崎県:具雑煮、地元・香川県:白味噌あん餅雑煮の10県の屋台だった。私と一緒に行った讃匠のK嬢とで、東京、長崎、香川以外の7県の雑煮の食券を買い、1時間ちょっとの時間で分け合い食べた。金額は1杯300円、400円、500円の3種。日本は広い、どの雑煮も特徴があり、美味しい。このような露店での限られた条件の中で本当によく出来ていた。

香川に暮らしていると、白味噌に丸もちが入った雑煮以外の雑煮を食べることはなかなか無い。食券にはそれぞれの雑煮の謂れとレシピが書かれているので、各家庭での再現ができる優れものだ。晴れの食事は良くできている。雑煮はご馳走だ。

2011年11月11日

勉強になった


今日は、15時からグランドホテルで開催された坂出間税会の講演会と異業種交流会に参加してきた。講師は元ローソン社長の都築氏で、テーマは「市場(消費者)の変化と中小企業(商店)の成長条件について」だった。まさに当社の抱えている、いや多くの会社、経営者が普遍的に抱えている課題にドンピシャのお題だ。

都築氏は、当時、ダイエー傘下で瀕死の状態だったコンビニ、ローソンの再建を果たした。そこでやってきたことをたんたんと話された。どうやって再建したのか、それは「問題を解決する仕組みを作った」のだ。このことは、現在彼がすすめる農業、農村の活性化にも継承されている。農作物や加工食品が売れない。競争力がない。打開するには、生産コストを下げる仕組み作りをすること。即ちリスクを負担することである。ではどのようにして・・・。

これってTOCそのものである。たった2時間の講演でこの内容の深さ、そして判りやすく噛み砕いていただいた内容だった。講演の後の懇親会でも、商品開発、産地開発などの相談に乗っていただいた。もっと掘り下げ、プロセスを明確化していかないと進まない。

2011年11月10日

きびしい


11月に入っても暖かい日が続いている。そしてここのところ週末は雨続きだ。折角台風にも耐えて実ったオリーブがピンチだ。落実や病気が目立つ。例年に比べて収量は大幅に落ち込みそうだ。


そんな中でも、加工現場はオリーブの新漬けの作業に大忙しだ。エキストラバージンオイル搾りも始まった。本当のところ、絞るのはもう少し収穫に合わせて遅くするはずだった。ところが日を追うごとに実の状態が悪くなっていくので、待てないのだ。作業が重なり忙しいのだが、例年ほど加工量が確保できそうもない。この状態では2011年産の加工品の販売時期の終了も早くなる。要するに食べていけない。天候不順が恨めしい。

オリーブオイルの搾りかすを頂いてきた。実を絞ると9割が糟だ。地中海沿岸諸国などは、この糟で再度絞るのだが、香川県では、大掛かりな設備を設けているところはないので、再度絞ることができない。大掛かりな設備を入れたところで、償却できるだけの香川県産オリーブの実の絶対量が確保できない。

この糟を使って何かができて、それなりのお金に換えることができれば、もう少し楽になることができる。ただ糟はこのままではとても渋く、おまけに砕けた硬い種が混じっている。