うどん以外も

外食事情を捉えなおすために、今週はうどん以外も食べた。うどんが安いというわけでもない。単品で900円の場合もある。セルフの飯屋つるぎの場合、ご飯に味噌汁とおかず2品がついて500円。設備がかなりかかっている窯焼きピザのセットは1000円を切る。商品内容、価格、店舗立地、営業形態、事情は様々だ。けれど、その様々な事情が店のカラーをつくっていて、お客様の層は異なっている。お店のカラーが日常のお客様を決める。

【5月20日 松井の昼ごはん】　セルフの飯屋、宇多津町のつるぎ。しぶ～い家庭料理のようなおかずが沢山ある労働者の台所だ。

【5月21日 松井の昼ごはん】　坂出市林田町福まさで冷ぶっかけ大＋お揚げ。今月末で閉店してしまう。きちんとした手打ちの店で、出汁もよく研究している。だが私が考えるに、店の立地と店内オペレーションが良くない。今は食品力がそこそこでも、他に負の要素があると厳しい。

【5月22日 松井の昼ごはん】　高松市番町にある番丁の、この夏の新メニューは鶏天ぶっかけうどん。揚げたての鶏天が3個うどんの上にのっている満足の1杯。

【5月23日 松井の昼ごはん】　高松市牟礼町つづみ屋でオリーブソテー牛ぶっかけうどん。うどん云々を超えている。美味しい和牛がしっかりと存在感を出している贅沢な一品。

【5月24日 松井の昼ごはん】　宇多津町Nogirouでランチ。マイクロビオテックを実践する店で、ランチセットはとても楽しくて美味しい。

【5月25日 松井の昼ごはん】　高松市牟礼町珈琲館CANADIANのオムライスランチ。スパイシーオムライスがくせになりそう。コーヒーも美味い。

【5月26日 松井の昼ごはん】　三豊市仁尾町にあるサンリゾート仁尾 Suncafeのピザランチ。食べごたえのある窯焼きのミラノ風ふっくらモチモチピザ。

雨のイベントで考えた

土・日・祝日は、香川県内各所で何がしかのイベントが必ずといっていいほど開かれている。テーマや主催団体は様々だが、食関連の出店がとても多い。飲食店や総菜屋さん、農家さん、漁師さん、加工食品メーカー、問屋さんなどなど、その場で食べることのできる物、そうでない物も試食ができたり出展者の方から商品についての話を聞けたりできる。お客様と販売する人の距離の近さ、コミュニケーションの深さが現在主流のスーパー、コンビニなどと異なっている。それが常設ではない非日常のミニ市場（マルシェ）だ。

出店には時間も労力も商品選定などエネルギーは必要だが、お客様と出展者が対等な立場で情報交換し、互いに楽しむことができる。今後は流通小売業界も変わらざるを得ないだろう。小規模だからこそ大手にできないこともある。私がつくった、私が選んだ物を私の売りたい売り方で売る。

【5月12日 松井の昼ごはん】　宇多津町まんぷく鄭で味噌バターラーメン小＋焼き飯小。ここはDanDon餃子系の店で、量目がとても多い大衆中華店。少し脂っこいが、これも食べ慣れた味だ。

【5月13日 松井の昼ごはん】　丸亀市飯山町上田うどんの温玉なめたけぶっかけ冷大。硬めの細麺仕立てのお店。ぶっかけ系メニューが豊富だ。トッピングと麺の相性が楽しい。

【5月14日 松井の昼ごはん】　丸亀市飯野町飯野屋のざるうどん大＋おにぎり1個＋ちくわ天。夏メニューの代表はざる。麺の美味さが決め手だ。

【5月15日 松井の昼ごはん】　丸亀市土器町むさしのぶっかけうどん冷大。むにゅむにゅとした麺美味し。

【5月16日 松井の昼ごはん】　高松市番町番丁のミニかつ丼セット（うどんは冷ぶっかけ）。このメニューで500円。香川県庁裏のサラリーマン御用達の店だ。ここの強みは、天ぷらや唐揚げ、丼物、うどんはオーダー受けてからつくるので出来たてを食べれることだ。

【5月17日 松井の昼ごはん】　まんのう町梅木の肉カレーうどん大。これでもか！　という量の牛肉を噛みしめて食べるカレーうどん。

【5月18日 松井の昼ごはん】　丸亀市土器町むさしのざるうどん大＋おでん厚揚げ。むにゅむにゅ麺のざるは絶品。

【5月19日 松井の昼ごはん】　琴平町ゆうび庵の冷かけうどん小＋鳥天3個。今日は月に1度の「足湯カフェゆうびマルシェ」だがあいにくの雨。11時過ぎに早めの昼食を平らげた。

【5月19日 松井のおやつ】　丸亀市綾歌町山一木材の「木と暮らす、皐月のHONMAMONマルシェ」に出店していたたこのやーちゃんのたこきんバーガー。タコとともにまんばなど野菜いっぱいのヘルシーバーガだ。

乗り越えるために

売り上げは低迷どころか右肩下がりが続く。いろいろ思うところはあるが資金がない。けど、じっとはしてもいられないので、とりあえず動く。計画が甘いので余計にしんどくなる。負のスパイラルの繰り返し。他人のことはある程度客観的に見ることができても、いざ自分のこととなると・・・。乗り越えるためにどうするか、お客様は誰か、優位性は何か、改めて見つめ直すしかない。

【5月5日 松井の昼ごはん】　三豊市詫間町石鎚神宮の春季大祭の露店ではしご。「西内花月堂」のシュークリーム、牛肉カレーパン、「とんBORi」の讃岐ソース焼きそばメガ盛り、揚げお好み焼きを爆食。写真は露店の様子。

【5月6日 松井の昼ごはん】　直島の「ワンコインランチ」という中華料理屋で麻婆豆腐飯を食べ、3時間後に西内花月堂の直島での直営店「花と月」で苺クレープのソフトクリーム乗せ［写真］を平らげた。どちらも激ウマだ。

【5月7日 松井の昼ごはん】　多度津町「セルフまるやうどん」のカレーうどん中。満足満足！

【5月8日 松井の昼ごはん】　丸亀市土器町の「さぬき麺輝屋・土器店」のかけ中＋野菜かき揚げ。力強い一品である。

【5月9日 松井の昼ごはん】　泉佐野からのお客様と宇多津町の「こだわり麺屋・宇多津店」で昼食。ぶっかけ冷小＋梅干し＋コロッケ。無難なうどんだ。

【5月10日 松井の昼ごはん】　坂出市坂出駅構内にある「亀城庵」の舞茸天ぶっかけ冷。以前勤めていた会社の関連会社の店舗。開店当時からの看板メニューがこれ。大株の舞茸天はしみじみと美味い。

【5月11日 松井の昼ごはん】　土庄町（小豆島）にある土庄港観光センター内食堂にて冷やしそうめん＋いなり1個。細いけどコシが抜群で美味い。お呼ばれだったので写真はない。ということで、土庄港に設置されていたオリーブの冠をイメージしたモニュメントを撮影。瀬戸内国際芸術祭2013の作品で「太陽の贈り物」と言うらしい。

方向性が定まらない

なかなか当社の進むべき方向が定まらない。食品の卸売業をしているのだが、顧客の少なさと利益率の低さから極めて厳しい。世間様から必要とされていないことの表れだ。初期コストがかかることを承知で小売にも手を広げるべきか悩んでいる。GW中、じっくり考える時間はある。

【4月28日 松井の昼ごはん vol.1】　三豊市にあるサンリゾート仁尾で開催された仁尾フェスティバル2013にて「エコファーム」の黒ニンニクカレー。熟成黒ニンニクの醸し出す旨味と、ごろごろ入っているイベリコ豚が嬉しい。

【4月28日 松井の昼ごはん vol.2】　琴平町「ゆうび庵」の冷かけ小＋鳥天小。暖かい季節には、さっぱり冷たい冷かけが美味しい。

【4月29日 松井の昼ごはん】　昨日に引き続き、仁尾フェスにて「ばばフードセンター」の丸亀とっと焼うどん。お世話になっている讃B連さんにお願いしてご出店いただいた。鶏肉がごろごろ入っていて、目玉焼きと竹輪、ねぎがのったうどん焼き。うどん焼きもふるさとの味だ。

【4月30日 松井の昼ごはん】　「いきいきうどん坂出店」でかけうどん中に豆天のせ＋高野豆腐のてんぷら。高野豆腐のてんぷら大好き。

【5月1日 松井の昼ごはん】　丸亀市綾歌町の「香川屋本店」のかけうどん中＋お揚げ。ここのむにゅむにゅ系のうどんは美味しい。大阪からのお客さんにも喜んでいただけた。

【5月2日 松井の昼ごはん】　丸亀市飯山町「海侍」のかけ中＋鳥天＋玉葱天＋ポテトサラダ。ここの場所はこの10年で店主が変わり3件目だ。セルフでなく一般店にした方がこの物件には良いと思うのだが・・・。

【5月3日 松井の昼ごはん】　丸亀市飯山町「彦江」の肉うどん小＋コロッケ。訪問した時間が2時過ぎと遅かったからか、今日もお客は自分ひとり。うどんは美味しいのに。

【5月4日 松井の昼ごはん】　息子と「すき家坂出店」で昼食。焼きそば牛丼＋サラダセット。昼でも店員さんは2人だけ。この人数でドライブスルーも調理もこなす。大手チェーン店は値段が安くて利用しやすいのだが、働く人は奴隷だ。この環境で長く勤めるのは難しいと思う。